むすぶ musubu のご案内です。

台湾出身の写真家ジェニー・スズキさん。
ジェニーさんはフォトグラファーとして、その豊かな感性でファッションやインテリアをはじめとする様々な分野で活躍しています。
台湾で育ち、台湾と日本で学び、今では日本に暮らすジェニーさん。
今回、ニュアージュで開催する企画展はジェニーさんが活動する日本と台湾の幅広いネットワークによって実現しました。

ジェニーさんが第一回目のアーティストとして選んだのは、邱玉錡(CHIU YU-CHI)さんと郭雅玟(KUO YA-WEN)さんの二人の女性陶芸家ユニット「八塊柴窯工房」。今、台湾でも、とても注目されている人気の作家です。
日本では今回のニュアージュの企画展が初めてのご紹介となります。

 

<八塊柴窯工房のご紹介>

邱玉錡さんは陶芸に対する強い情熱から、「自分の理想の窯」という夢に向かって、
デザインや土づくりなど一歩一歩たゆまぬ努力を積み重ね、
同じく陶芸家である郭雅玟さんとともに、2014年についに「八塊柴窯工房」設立を実現しました。

台湾の伝統的な技法を追い求め、台湾古来の焼き物の形の再生を志向する邱玉錡さんは、
陶芸に対する真摯な想いが伝わる素晴らしい作品を生み出しています。
また自身の作品を制作する傍ら、定期的に創作教室を開くなど、
陶芸の楽しさや文化を広く伝えていく活動も積極的に行っています。

一方の郭雅玟さんは、陶芸はもとより彫刻やインスタレーションも得意とし、
レトロな風合いを取り入れた展示空間作りを担当。
そのアクティブな性格と持ち前のセンスで台湾の多くの人たちに支持されています。

そんな二人がお互いの個性や才能を生かして、
日々、作品づくりに取り組む陶芸家ユニット「八塊柴窯工房」の理念とは、

陶は人のためにあり、陶は生活には欠かせない。
人の生活の役に立てることは、自分たちの一番の喜び。
それが私たちの目標であり、そのために努力を続けていきたい。

というもの。

生活の一番近くに寄り添う陶芸。
理想の陶芸を目指し、ひたすら打ち込む二人の作品をぜひご高覧ください。

そして今回の企画展では、「八塊柴窯工房」の魅力をジェニー・スズキさんの写真が美しく捉えます。
写真作品が語りかけてくるものとは何か。
「写真」というアートのパワーをぜひ体感していただけたらと思います。

台湾と日本の懸け橋となるべく、ジェニーさんがプロデュースする企画展「むすぶ musubu 」。

作品を通して台湾の魅力をたくさん感じていただき、
アーティストたちからのあたたかいメッセージを受け取っていただけたら幸いです。

みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

 

 

今回は花屋 MIDORI さんによるグリーンのご紹介もございます。
 作品のイメージに合わせた素敵な空間作りをご覧いただけます。こちらもお楽しみに!

土・日曜日には、台湾のお茶とお茶菓子を少々ご用意いたします。
 お散歩がてら、ぜひ遊びにいらしてください。

 

【 Janny Suzuki / janny photo office】 http://www.jannysuzuki.jp/top.html
【 MIDORI / Green Village Inc. 】    http://www.midoridori.com

 

Related Posts

Comments are closed.