Category Archives: 台湾 八塊柴窯工房

MY 酒器。

sake-TW8-2 こちらは、台湾・八塊柴窯工房さんの作品です。 全てが一点物で ひとつひとつがとても美しい景色をみせています。 八塊柴窯工房の作品は釉薬を使っていません。 土にこだわり、その成分や薪窯で焼く際の温度によって、 このような美しい色合いや模様が生まれます。 作家本人も、ある程度までは予測して作品を製作しているものの、 最後に窯の扉を開ける時は緊張の瞬間。 美しい作品となって生まれ変わった時には喜びも一入だそう。   read more

台湾・八塊柴窯工房

八塊柴窯工房の陶器。 今回の展示では、その美しい景色に驚きのお声をたくさんいただきました。 お客様が驚かれた理由は 「釉薬は一切使っていない」ということ。 土作りから始めて、焼き上げる際の窯の温度を丹念に研究し、 自ら作り上げたという自分たちの理想の薪窯で焼く。 そうすることで、 灰との関係や、土が持つ成分の温度による窯変で様々な色やツヤが現れ、 作品の美しい景色となるのだそうです。   TW8-bk01  read more

むすぶ musubu のご案内です。

台湾出身の写真家ジェニー・スズキさん。 ジェニーさんはフォトグラファーとして、その豊かな感性でファッションやインテリアをはじめとする様々な分野で活躍しています。 台湾で育ち、台湾と日本で学び、今では日本に暮らすジェニーさん。 今回、ニュアージュで開催する企画展はジェニーさんが活動する日本と台湾の幅広いネットワークによって実現しました。 ジェニーさんが第一回目のアーティストとして選んだのは、邱玉錡(CHIU YU-CHI)さんと郭雅玟(KUO YA-WEN)さんの二人の女性陶芸家ユニット「八塊柴窯工房」。今、台湾でも、とても注目されている人気の作家です。 日本では今回のニュアージュの企画展が初めてのご紹介となります。   <八塊柴窯工房のご紹介> 邱玉錡さんは陶芸に対する強い情熱から、「自分の理想の窯」という夢に向かって、 デザインや土づくりなど一歩一歩たゆまぬ努力を積み重ね、 同じく陶芸家である郭雅玟さんとともに、2014年についに「八塊柴窯工房」設立を実現しました。 台湾の伝統的な技法を追い求め、台湾古来の焼き物の形の再生を志向する邱玉錡さんは、 陶芸に対する真摯な想いが伝わる素晴らしい作品を生み出しています。 また自身の作品を制作する傍ら、定期的に創作教室を開くなど、 陶芸の楽しさや文化を広く伝えていく活動も積極的に行っています。 一方の郭雅玟さんは、陶芸はもとより彫刻やインスタレーションも得意とし、 レトロな風合いを取り入れた展示空間作りを担当。 そのアクティブな性格と持ち前のセンスで台湾の多くの人たちに支持されています。 そんな二人がお互いの個性や才能を生かして、 日々、作品づくりに取り組む陶芸家ユニット「八塊柴窯工房」の理念とは、 陶は人のためにあり、陶は生活には欠かせない。 人の生活の役に立てることは、自分たちの一番の喜び。 それが私たちの目標であり、そのために努力を続けていきたい。 というもの。 生活の一番近くに寄り添う陶芸。 理想の陶芸を目指し、ひたすら打ち込む二人の作品をぜひご高覧ください。 そして今回の企画展では、「八塊柴窯工房」の魅力をジェニー・スズキさんの写真が美しく捉えます。 写真作品が語りかけてくるものとは何か。 「写真」というアートのパワーをぜひ体感していただけたらと思います。 台湾と日本の懸け橋となるべく、ジェニーさんがプロデュースする企画展「むすぶ musubu …
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