「風薫る窓辺で」 始まります。
爽やかな風が心地よい季節がやってきます。
お気に入りの大好きなアクセサリーを身につけて、
お部屋に飾った素敵な絵を眺めながら
心地良い風がそよぐ窓辺でお茶を・・・
今回の企画展「風薫る窓辺で」は、そんな心踊る素敵な季節に良く似合う
アーティストのみなさんをご紹介させていただきます。
一年のなかでも、新緑が美しく本当によい季節・・・
ぜひ、お散歩がてらお運びください。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
風薫る窓辺で ______________________________
完山 清美(絵画)
ミサキ カナ(コスチュームジュエリー)
鯨井 円美(陶器)
2015年5月7日(木)〜 12:00 -19:00
休廊日/日・月曜日
【 作家プロフィール 】 ____________________________
完山 清美 KIYOMI MARUYAMA (絵画)
東京都に生まれる。
東京藝術大学 美術学部 デザイン科卒業。
商業デザインを手懸ける傍ら、1996年よりギャラリーにて個展・グループ展、
またアートイベント等にて作品を発表。
現在は個展・企画展を中心に活動しています。
美しく透明感のある完山さんの作品は、その先の遠くまでも想像させるような
奥行きのある画風で多くのファンを魅了します。
洗練されたタッチの軽やかな作品からは、静かな、それでいて力強いメッセージが伝わってきます。
また少しだけ遊び心をのぞかせた作品の前では、きっと心が和むことでしょう。
のびやかに、そして清らかに広がる完山さんの世界を
ぜひご高覧ください。
ミサキ カナ KANA MISAKI (コスチュームジュエリー)
石川県金沢市に生まれる。
2001〜2004年 コスチュームジュエリーの製作・デザインを学ぶ。
2005年 kanami bijoux をスタート。
2006年 茗荷谷:茶楽にて初個展を開催。
2012年 スワロフスキージャパン主宰「 CREATE YOUR DESINE CONTEST 」にて準グランプリを受賞。
ご自身の製作するアクセサリーをコーディネートしたファッションの提案が
多くの女性に支持されているミサキさん。その世界観が広く愛されています。
ヴィンテージコスチュームジュエリーの修復にも造詣が深く、その技術を生かして生み出されるジュエリーは、
クラシカルな品の良さを大切にした、世代を越えて愛される作品となっています。
2014年に国立新美術館で開催された「オルセー美術館展」では、
絵画からのインスピレーション制作依頼を受け、オーギュスト・ルノワールの「ダラス夫人」、
エドゥアール・マネの「ガラスの花瓶の花」をイメージした作品を同館内にて展示。
また「作る」という楽しさを体験して欲しいという想いから、ワークショップも開催。
現在ではご自身のブランド「Kanami bijoux」のデザイナーとして、
年に一度開催される個展をはじめ、百貨店を中心とした企画展など多くのシーンで活躍しています。
思わず身につけたくなる、そんな素敵な作品の数々をぜひご高覧ください。
*【 kanami bijoux 】 http://www.kanamibijoux.com
鯨井 円美 MARUMI KUJIRAI (陶器)
1984年 千葉県に生まれる。
2009年 女子美術大学 芸術学部 工芸学科 陶コース 卒業。
2011年 茨城県窯業指導所にて轆轤(ろくろ)形成を中心に学び、2013年に終了。
2013年 千葉県にて本格的に活動を開始。
端正なフォルムと独特の色合いが美しい陶器を製作する鯨井さん。
スルンとした滑らかな感触が、しっくりと手に馴染む魅力溢れる作品は
使い込むほどに育ち、変化し、素敵な表情をみせてくれます。
陶芸と真摯に向き合う鯨井さんらしい、ひとつひとつがしっかりと作られたアイテムの数々。
その作品の持つ佇まいの美しさは、多くのみなさまを惹きつけることでしょう。
ぜひ、お手に取ってその魅力を感じていただけたら幸いです。
鯨井さんの作品は、
今回 NUAGE で 都内初めてのご紹介をさせていただくことになりました。
ぜひご高覧ください。