宮木 英至さんの「インディゴ」。
今回の企画展から NUAGE でご紹介させていただく宮木 英至さん。
こちらは、宮木さんの作品「インディゴ シリーズ」です。
潔いほどに濃い Blue の作品について、
宮木さんがその想いを語ってくださいました。
ジーンズの様な味わいがあって質感のある色が出したいと思い、制作しました。
口元は黄色かかっていて、一点ずつ手仕事ならではの味わいがあります。
本来、青色の器は食欲減退色といわれ、それほど多くないのですが、
「器もファッションのように、気分や食材に合わせたコーディネートを楽しめる」
という自らの思いから制作しました。
僕の作品のなかで、一番シンプルでベーシックな形です。
生活に溶け込むように、永く愛用して頂けたらと思います。
【宮木 英至さんより】
とても鮮やかでありながらどこか深い深い Blue 。
磁器ならではのヒンヤリとなめらかな手触り。
その姿だけ見ていても魅了されるこの作品は、
例えば野菜たちの持つ鮮やかな色合いをはじめ、驚くほどに食材との相性が抜群。
一皿のお料理がまるで絵のように美しく綺麗で、とても嬉しくなる器です。
「食欲を抑える色と言われている青」ということですが、
宮木さんの「インディゴ ブルー」は、食材や料理をより華やかに、
そしてとっても美味しそうに演出してくれます。
まさに「気分や食材に合わせたコーディネートを楽しむための器」。
内側が White ( 外側は Blue )のタイプもございます。
夏のお料理のパートナーにぜひ・・・!
※ こちらの作品は磁器です。
電子レンジ・食器洗浄機もお使いいただけます。
< 宮木 英至 プロフィール >
1979 岐阜県 多治見市に生まれる
2003 岐阜県 土岐市内の製陶所にて勤務
2004 多治見市にて開窯
2005 国際陶磁器フェスティバル美濃 入選
2008 ニューヨーク近代美術館 MoMA SHOP出品
2013 イケヤン☆Loop (名古屋)個展
陶林春窯 (多治見)個展
回廊ギャラリー門(笠間)二人展
ギャラリーTiptoe(葉山)個展 など
個展/グループ展などを中心に制作活動中。