鯨井 円美さんの器たち。
美しく淡い色合い、
手のひらにしっくりと馴染むカタチ、大きさ。
すべすべとしたその触り心地も愛されている鯨井さんのカップ。
鯨井さんのポットは、定番のカタチというよりも、
その時々でカタチ作られ、つねに新しい顔を見せてくれます。
その出会いもまたとても楽しいもの。
「自分が大切だと思うのは器としての機能。」
どんなに美しく綺麗にできていても、
使い勝手が悪いために、だんだん使われなくなってしまうのはとても悲しいこと。
「自分の器がお客様のもとで、そうなってしまわないように。」
当たり前のことかもしれませんが、
鯨井さんは日々研究を重ね、まっすぐに向き合います。
今回はポット型ではなく、ピッチャー型にしたものがお目見え。
こちらのタイプはピッチャーを他のシーンでもお使いいただけます。
色もカタチもとても素敵なのでお薦めです。
ぜひ、お手に取ってみてください。
鯨井 円美 MARUMI KUJIRAI
1984年 千葉県に生まれる。
2009年 女子美術大学 芸術学部 工芸学科 陶コース 卒業。
2011年 茨城県窯業指導所にて轆轤(ろくろ)形成を中心に学び、2013年に終了。
2013年 千葉県にて本格的に活動を開始。