荻野善史 個展

YOSHIFUMI OGINO EXHIBITION 2026

荻野善史 個展

「 文様 」

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荻野 善史 個展
YOSHIFUMI OGINO EXHIBITION 2026

「 文様 」

2026年 3月21日(土)〜3月29日(日)
12:00 – 19:00
作家在廊日:21日(土).  22日(日).  29日(日)
休廊日:23日(月)

プリミティブな文様を施した「刻文」の植木鉢や花器、生活の中で生きる器のほか、
近年はオブジェ「陶の実 – Ceramic Fruits 」などを制作している陶芸家 荻野善史。

本展では「 文様 」をテーマに、
自分はなぜ文様を彫るのか、自身の文様のルーツを追求する作品展を開催いたします。

ぜひ ご高覧ください。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

 

個展 「文様」 に寄せて

人類最古の文様は南アフリカのブロンボス洞窟で発見された、約7万3千年前の石片に黄土で描かれた幾何学文様と言われている。
私はその頃から人間の本質は変わっていないのではないかと思っている。
長い年月の中で文様は、形状もそこに込められる意味も多様に変化しながら、今なお人間の表現のひとつとして、連綿と続いている。

私の文様は、単純な繰り返すパターンとムラや線が生むリズムにより、命そのものや生と死を語っている。躯体全面に施した文様は物資やエネルギーの循環や動きなどのメタファーでもあり、自我といった「個」を表現したいが、同時に消失し、広がり溶けていきたいといったアンビバレントな感情も持っている。

常に不思議で分からないのは私(自我)という存在。
分からないということの不安と恐怖。
個と外の境界線を埋めるために一心に線を描く。形を連ねていく。
曖昧模糊とした一つの塊が、世界であり私自身。
外界から自分を守る。ではなく、自分と外を繋ぐための絶え間ない営み。
それはいつしか、国境越え、時間を超え、自分の心を映す文様に行き着く。

自分が感動した何かを普遍の言葉で伝えていきたい。
その願いが、今日も私を文様へと駆り立てる。

2026年 3月
陶芸家 荻野善史

 

 

荻野 善史 Yoshifumi Ogino (陶芸家)
1981 東京都に生まれる
2005 明星大学日本文化学部造形美術学科陶芸専攻 卒業
2007 埼玉県に築窯
現在は 個展・企画展、グループ展、植物のプロフェッショナルとのコラボレーションやイベント等にて作品を発表
近年は海外のアートフェアにも参加

 

DM & ホームページのスライド写真
 写真家 北井晴彦 / Haruhiko KITAI