美藤 圭さんのご紹介。
ニュアージュでは初めてのご紹介となる美藤 圭さん。
最初にお話をさせていただいた時、
美藤さんから「雲」への特別な想いをうかがいました。
そして美藤さんが語る「雲」への想いは、
ニュアージュが考える想いと、とても良く似ていました。
そんなご縁から、今回の常設展「雲のまにまに 2」で
美藤さんの木彫刻作品をご紹介させていただくことに・・・
昔から人間観察が好きで、時間があれば心惹かれた人物のスケッチなどを
続けてきたという美藤さん。
広がるイマジネーション、ユーモア、どこか人間臭い部分など、
木のぬくもりとともに優しさの溢れる素敵な作品を届けてくださいました。
美藤さんは今回、作品ひとつひとつにコメントを寄せてくださっています。
制作した時のきっかけなども含めてご紹介しておりますので
ぜひ、合わせてご覧いただけましたら幸いです。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
【 美藤 圭 プロフィール 】 Kei Bito profile _________________
1986 兵庫県に生まれる
18歳の時、ものづくりで生計を立ててゆく決意をし、飛騨高山へ
飛騨国際工芸学園で家具のデザイン・制作を学ぶ
設計事務所、家具工房、家具メーカーにて勤務
2015 家具と彫刻の工房 「2B works」として独立
個展、企画展などを中心に活動
昔から人間観察が好きで、鈍行列車やカフェで心惹かれた個性的な人物を見てはスケッチをしていたという美藤さん。
木のぬくもりが溢れる彫刻作品には、日々いろいろなシーンで出会うそんな人々のイメージがミックスされ、表現されています。
その表情やシルエットは人間らしく、人間臭く。
不格好だけどバランス良く見えたり、可愛らしく見えたりする瞬間を捉えています。
個性的なフォルムとバランスの面白さが、人々を魅了します。