帆足 枝里子さんの作品。

Scene 2

今回の企画展から NUAGE でご紹介させていただく帆足 枝里子さん。
立体造形作品を制作しています。

ヒビや亀裂によって構成されるその作品は、
見ている私たちを静かに圧倒し、その存在感で魅了します。

 

水面に立つ漣の作る模様や、
木々を透かして青空を見上げたときの枝のシルエットなどの
自然が生み出す造形は、特に意味を持たなくても美しい。

自然や偶然の力を借りて
美しいと感じられる作品をつくり出すことができればと思います。

                    【 帆足 枝里子さんより 】

 

 

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素材によって異なる、作品それぞれの表情の豊かさ。

帆足さんの作品が持つ力強さや、そのヒビや亀裂の美しさに
みなさまはどのような印象を持ち、何をお感じになるでしょうか・・・。

ぜひ、ご高覧くださいませ。 

 

 

<帆足 枝里子 プロフィール>

2011 女子美術大学 芸術学部 立体アート学科 卒業
2013 女子美術大学大学院 修士課程 立体芸術専攻 卒業
現在 女子美術大学大学院 博士後期課程
   美術研究領域 立体芸術研究分野 在学中

   在学する傍らコンクール・公募展などに作品を出品。
   数々の受賞を重ね、現在はグループ展、企画展などで作品を発表。
   今年は個展も準備中。 

 

 

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